私が『ウエディングプランナー』に憧れを抱いたのは、中学生の頃です。小さい頃から、ゲストハウスウエディングだけではなく、ホテルウエディングや海外ウエディングにも何度か出席したことがありました。結婚式には様々な形があること、新郎新婦様だけではなくその場にいる全員が笑顔になれる空間だと知ったときに私の憧れは将来の夢に変わりました。

より知識を深めるためにブライダルの専門学校へ入学し、その後スカイパレスアソシエイツへの入社が決まりました。入社後すぐに、半年後にご結婚式を控えたお客様の担当を任せていただきました。すぐにお客様を任せていただけると思っていなかったためとても驚きましたが、任せていただけたからには全力を尽くすと決心しました。

しかしお打ち合わせがスタートすると私は緊張でお打ち合わせ中に言葉に詰まったり、確認しなければいけないことを忘れてしまったりと、スムーズなお打ち合わせがおこなえていないと感じ、担当するのが私で良いのだろうかと不安になる日々が続いていました。その不安を先輩に打ち明けたところ、先輩は自分の時間を割いて打ち合わせの改善方法などを一緒に考えてくださいました。先輩方のサポートがあり、無事に初めての結婚式を終えることができました。
その時の新郎新婦様から、「私たちの結婚式を担当してくれたのが荒木さんで本当に良かったです。」と書かれたお手紙をいただきました。私は涙がでるほど嬉しく、何よりも新郎新婦様のことをちゃんと理解し、寄り添うことができたのだと感じホッとしました。

私と同じように 「○○さんが担当で良かったです。」とお言葉をいただくスタッフは、スカイパレスアソシエイツにはたくさんいます。そして、結婚式はウエディングプランナー1人の力ではなく、各セクションのスタッフが支え合いながら力を合わせて創り上げています。私は、そのスタッフにも担当者と同じような気持ちで結婚式当日を迎えていただけるよう、新郎新婦様のお人柄やご希望をスタッフ間で細かく共有することを心がけ、よりお客様にご満足いただける結婚式を創り上げていきたいと思います。そして、これからも新郎新婦様に寄り添い、新郎新婦様にとっての１番の理解者であり続けます。